哲学・論理学 ・ 哲学史の基礎 ・ 古代哲学 ・ 上級者
伝えた相手の立場も読む
対立する学派の著者が残した証言は、批判のための選択を含むとしても、直ちに無価値になるわけではない。思想への接近が他者のを経る以上、その立場を吟味しつつ、どの主張を支えられるかを限定する必要がある。
失われた著作を整った体系へ再構成すると、資料の空白が研究者ので埋まる。その補いを伝存する言葉と区別して示すことが、古代の思想を確実に知る部分と仮説にとどまる部分の境界を保つ。
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